大型自動車免許取得記

事務系サラリーマンの大型トラック免許取得記

4時限目

台風が近づいてきており、結構な雨。バッドコンディションでの4時限目。

 

左折時少々大回りすぎかな?とのこと。ハンドルを少し入れ様子を見ながら足していく感じで良いのではと。あとは、ニュートラルにするのは停車してからにしないと、とのこと。小生、クラッチを踏むとギアを抜く癖があり、停車前ニュートラルにするのが早すぎるようです。使用シフトでも、40km/h程度なら5速を使用したほうがベターと。面倒くさいこともあり、50km/hから減速しても6速でアクセル踏み込んでいたら指摘となりました。

さて、本日は一発試験中止である接触大をやってしまいました。街路樹が結構茂っている道があって、小生も茂っていると分かっていたのですが、

指導員「この辺り結構、茂っているよ~」

ザザーッ

指導員「今のはねぇ」

小生「中止レベルですか?」

指導員「そうだね。葉にサワサワって感じならって感じだけど、今のはねぇ。」

小生「やっぱりそうですか。注意してセンターライン寄りを走ったつもりだったんですけど…。」

指導員「茂っているからね。切ってやりたいと思うくらいだよね。」

小生の心の声『今ので接触大か?!サワサワって感じだと思ったけど。。。』

 

その後、少々早めに場内へ帰還したので、右バックの方向転換。雨の影響でバックガラスが濡れているのと、ミラーも濡れているので50cm感覚が掴めず。結構な雨なので、顔を出すこともできずで、指導員にこれくらいですか?と確認したところ「もう少しだね」と言われる始末でした。

 

次回は2週間後。順調にいけばあと7回でみきわめとなります。

しかし、街路樹は厄介もの。とにかく、卒検コースで接触しそうな箇所は頭に叩き込む必要がありそうです。

路上1・2・3時限

昨日、路上デビュー。

場内とは違って緊張感もあるのですが、多少窮屈感がなくなり大型自動車の解放感も感じながらの教習でした。ギヤチェンジのタイミングやブレーキングのタイミングなどを教えていただき、有意義でした。

 

2・3時限

2時限はギアダウンの目安スピード(30㎞/hで4速)をアドバイス頂き、左側間隔についても注意するようアドバイス。特に、標識や路上設置ミラーとの接触に注意するようにとのこと。接触しなくても間隔不良で減点となるので。。。路上デビューすると、方向転換と縦列駐車の練習を、路上から帰ってから時間があれば行います。今日は後方間隔でポール接(約5cm)触してしまいました。ギリギリ大丈夫かと思ったのですが…。

3時限目は暗くなってからの教習。検定は昼間ですし、夜となると大型車の醍醐味である車窓からの眺めも満喫できないですし、ヒジョーに気を遣う(暗いとすごく視野が狭くなります。慣れていないと)ので、今後は原則として明るいうちの教習にしようと思いました。

 

修了検定合格

昨日までの雨が嘘のように快晴。昨晩、キンチョーして眠れないかと思いましたが7時間眠れました(。。;

 

9:20までに受付を終わらせるように言われていたので9:10には学校到着。2分で終了し、9:30まで待つよう指示。

その後、卒検・修検双方に対しビデオで検定要領と注意説明。

大型の修了検定(仮免審査)は小生のみ。中型に1名いたのでその人とペアになり検定するのかと思ってましたが、フタを開けると大型卒検の方とペアリングされてました。

当然、場内試験のみの小生がトップバッター。外周の慣らしを終え、早速検定開始。

発着場→(慣らし運転)→35㎞指定速度→障害物→右進路変更→右折→信号機のある交差点左折→一時停止右折→右折→左折→一時停止左折→左折→踏切通過→右折→信号機のある交差点左折→坂道発進→右折進入S字走行→右折→左進入あい路→路端停止→障害物→発着場

以上が、試験項目でした。下車した瞬間、合格してるでしょう!と自信がありましたが発表されるまでは…。

右進路変更後のシフトダウンで3速から2速へのところ4速に入れてしまいエンスト。また、坂道発進でもエンスト。普段の教習では一度もエンストしたことなかったのですが、キンチョーからなのか2回もエンストしてしまいました。が、「焦らずゆっくりいつもドーリ」と言い聞かせながらその後の運転を続けました。あい路は、ビミョーな入り具合でしたが、ビミョーな時は完了申告してみろとのことでしたので、一応「入りました」と申告するも案の定「後輪が入っていないのでちゃんと入れてください」と。しかし、ほんのちょっとのズレだったので当然1回の切り返しでOK。路端停止は、風が影響しポールが大きく揺れていたのが見えたので、寄せすぎないよう注意しました。

下車した後の、講評では低速ギヤで引っ張らず速やかなシフトアップで速度上昇させるようにとのお言葉頂戴しましたが無事合格してました。

 

学校を出る前に、深視力、視力、色覚検査などを行い無事修了検定終了となりました。

 

今週末は大型自動車の空きが無いらしく、路上デビューは早くても来週の週末となるようです。

 

余談)小生の検定が終了後、卒検受験の同乗。場内で縦列駐車項目実施後、路上へ。

順調に走行されていましたが、街路樹の枝が車道にはみ出ていたようで、

試験官「おっとっと」

カサカサ

試験官「当たったね?!」

受験者「当たりましたね。やっちゃいました」

試験官「うーん」※腕組みをして何やら難しそうな顔つきに一変

小生は何が何だかわからなかったですが、雰囲気からすると大事のよう(枝にガツッではなく葉っぱを撫でるような状況でしたのでどうかわかりませんが)。その後、信号機付近に自転車乗車している女性がいて小生も気を付けなければいけない状況だと思うようなシュチュエーション。しかし、信号機の設置されている交差点だし、赤信号だったので停車すれば問題ないと思っていましたが、一向に速度低下する気配無しで信号色が変わったのかと思い信号を確認しようとしたところ(小生の座席からは信号機が屈まないとみえない)

試験官「おーっと」

キキーッ ガックン プシュ(受験生ブレーキ)

受験者「スイマセン」

試験官「ボーっとしてた?見てみて、停止線超えてるよ」

受験者「自転車の方に気を取られてました…」

赤信号点灯時の停止線超過は一発試験中止に該当するので、ここでアウト決定的に。

ジョーに有意義な時間でした。。。

 

 

5・6・7時限、みきわめ

5時限目

 

あい路は1回でOKとなることもあり、「上手いねぇ」と褒められる始末で勘違いする場面も(^^;

路端停止では、左に寄りすぎで危なっかしいと指摘あり。ポール接触は一発試験中止となることから注意するようにとのお言葉頂戴しました。また、路端停止からの発進では左オーバーハングの確認を怠ると減点らしく、必ず右ハンドルを入れた時点で目視するようアドバイス頂きました。

その後は、教官が話好きらしく、小生のバッグ(吉田カバン)の話題でトーク。こちとら話している場合ではないのですが、無視するわけにもいかずで余裕があるのかどうか試しているかの如くマシンガンで質問やカバンへの感想を…。

あと、キープレフトのし過ぎで危なっかしいと。大型自動車はミラーの出っ張りもあるので対向車が来ない(場内走行)時は、センターラインよりを走るようにとの指摘を最後に頂きました。

 

6時限目

急ブレーキの講習。実車でブレーキ講習するわけにもいかないのでシュミレーターでの教習。ひたすら急ブレーキを踏み、ブレーキの特性を感じるようにとの教習ですが、意味があるのか…。

 

★翌日★

7時限目

みきわめ前の最終乗車。あい路が一発でなかなか決まらずで切り返しの練習かと思う程。クラッチワークも決まらずで、色々と指摘され意気消沈。路端停止はポール接触ナシ。結構、大型の大きさにも慣れてはキタノデスガ、キープレフトし過ぎていると再度の指摘。

 

みきわめ

路端停止で左に寄りすぎ&速度が速くて危なっかしいと再度指摘。特に路端停止は止まっても大丈夫なので半クラを使用し極めて低速で行ったほうがベターと。また、上手くやろうとせず、試験中止を避ける方法を考えるようにとも。また、裏技的なことも教えてくれました。てか、路端停止のOKラインを小生は勘違いしていたみたいで、前輪後輪双方が白線から30㎝未満まで寄せなければならないと思ってました。厳密には、前輪を白線から30㎝未満に寄せ、後輪は前輪位置の見通し線から30㎝未満に入っていればOK。これなら、多少斜めになっていても。。。切り返せば絶対にOK?!

あい路も4回試みて2回一発進入。切り返しても1回(切り替えしはバックの回数)でOKなので問題はなし。しかし、切り返し時にどこまでバックできるのか曖昧だったのですが、今回の時間でこそっと目安を教えてもらいました。仮免審査時は、一発で入れようとせず切り返してもOK的な気持ちで臨もうかと…。

一発試験中止に気を付けること、確認作業は必ず首振りして行うこと。切り返すときは、後方確認を忘れないこと。進路の状況(特に左折時)に注意することなど、色々と仮免審査に向けたアドバイスをいただきました。

 

さて、水曜日は仮免検定です。試験は数年ぶり。。。

あい路(隘路)について

色々とWEBで調べたところコツがある様子です。

 

とにかく、駆動輪(3軸車で後前輪)の位置を意識して臨むと上手くいくそうです。

また、右折進入なら右前輪が奥側のライン外側を舐めるように入っていくと良いとか…。後輪を意識した運転ができないと上達は望めないとの情報も!

 

大型免許は自己研鑽と趣味を兼ねた挑戦です。しかし、取得するするからには仕事に活かしたいと思ってどんな仕事があるのか色々と調べてます。が、大型免許を取得しても直ぐには10tクラスの仕事が与えられる訳ではなく、4tなどの運転からステップアップすることが多いようです。

大型の仕事で割りが良い(長時間労働とならずある程度の収入を得られる)仕事は海コンか危険物ローリーか上場会社の長距離。長距離の場合は1~2泊勤務は覚悟となるようですので、ある意味長時間労働かもしれませんが。

 

今週末は2週間ぶりの教習。クランク進入があるかも!!

 

順調にいけば今週の日曜日に場内見極め教習となる予定デス

3・4時限

3時限目

昨日とは違う車両。クラッチの感触とブレーキの感覚が多少違う…。

路端停車、坂道発進、路端停車の項目が追加。路端停車はミラーとポールとの感覚がつかめずで、寄せきれず。坂道発進とS字は可もなく不可もなく的な。

S字はミラーがポールを舐めるように行けば大丈夫と教わり、そのように。坂道発進は、AT限定で普通自動車免許を取得していなけば大丈夫かと(停車→Pブレーキ→半クラ→Pブレーキ解除)。ちょっと厄介なのが路端停車!!左側前後輪タイヤを白線から15cm以内に寄せないといけないとのこと。楽勝と思われるでしょうが、大型自動車はナカナカ簡単には…。

エアブレーキクラッチ操作についても指摘あり。ATばかり運転しているのでクラッチング操作(十数年ぶり)が下手で下手で

 

4時限目

隘路と後退(方向転換)が追加

隘路とは、狭い道路に侵入するミッション。進入する幅と最終地点が定められていて(詳しくはWEBで隘路と検索ください)厄介なもの。仮免取得試験で必須試験項目です。1回目は右折進入で奇跡的に切り返しなしで成功。二回目は左折進入で切り返し1回で「完了申請」。三[右]・四[左]回目も一回の切り返しで「完了申請」。一回の切り返しは試験でも原点ナシ?!WEBで情報収集すると後輪の動向を掴むことが重要とのこと。コツを掴むしかないようです。

 

後退は、右バックと左バックでは感覚が違う。右バックは1回で入れることに成功したが、左バックは4回目でやっと入る始末。1段階は後退できればOKで、方向転換は試験項目ではないので気にしないようにと言われるも凹ました。

 

まだ、クラッチワークとエアブレーキ操作には慣れません…。

 

次回は2週間空いての教習となる予定。せっかく慣れたのに忘れてしまいそうですな!

1・2時限教習

1限目:内周・外周

2_年ぶりの自動車教習。教官は50歳前後の柔和なダンディ。乗り方から始まり、エンジン始動の仕方、パーキングブレーキ解除方法、座席移動の仕方などなど丁寧に教えていただきました。また、エアブレーキの効きを冒頭の模範運転で体験させていただきました。ホントにエアブレーキは物凄い勢いでブレーキがかかります。10t貨物満載で設計しているブレーキなので空荷の場合は、威力が有り余るのだと…。

 

2速発進で場内は、ほぼ3速走行。70m程度の直線は4速に入れ35km指定速度まで加速が必要とのこと。1速発進は使用しないことも冒頭で説明ありました!!

 

内周はハンドルの切るタイミングが多少遅いと。外周でも、外線に寄りすぎているとの指摘。教官と話す色々と話す余裕もなく50分があっという間に過ぎました。

 

2時限目:右左折と高さ意識

交差点の右折左折。右折はとにかく曲がり切ってから道幅に応じての調節を行うことの大切さと、普通車では絶対に考慮しないオーバーハングについての配慮を!!とのこと。

左折は、内輪差を意識しないとダメ。あと、周りの状況や停止車両の動向を見極めた上で行うようとのこと(教習道路設計上停止車両がいると左折できない箇所が…)。早速、対向車との車間で教官にブレーキを踏まれエンストしました。

しかし、本日初日にしては’筋は悪くない’と言われ2時限目は多少余裕があったのか、教官といろいろと話ができました(^^

 

クラッチワーク、ブレーキング、左折の内輪差が喫緊の課題となりそうです。とにかくエアブレーキのコツをつかむのが難しい。。。

 

余談)

2名の教官から、普段貨物自動車乗っているの?大型運転する予定なの?との話がありましたが、全くないこと、単なる趣味(自己啓発と言いましたが!)であることを伝えると「はあ」という感じでした。土地柄、必要に迫った人が通学する人が多いのでしょう。